ダムカード集めで北海道ツーリング4

太平洋フェリー乗船

 始めに断っておくが、船内ではほぼ写真を撮ってはいない。そもそもニコニコやYoutubeやこのサイトでモトブログを始める気は微塵もというには言い過ぎだが,ほぼ考えてなかったのは事実である。船内の写真でいい写真が無かったので,この記事は写真なしだ。前置きはここまでにして本題に入ろう。

 太平洋フェリーには,乗船の先頭に並べたこともあり,バイクで一番乗りできた。バイクの止めておく車両甲板には苫小牧に着くまで立ち寄ることはできないので,必要なものは旅客デッキに持ち込む。今回は水筒,充電器,イヤホンくらいを持ち込んだと思う。プロテクターやヘルメットはバイクにしっかりと固定して車両甲板を後にする。船内にはエレベータがあり,エレベータで車両甲板と客室デッキを往復できるようになっていた。船内にはいくつかエレベータがあるが,ものによって降りれる車両甲板が違うので注意が必要だ。

 乗った船はきそという名前だった気がする。金には余裕がなかったので,一番安い2等和室を選んでいた。広々としたオープンスペースなんて謳っているが,カーペット敷きのただっぴろい部屋に布団を敷いて寝るだけの部屋だ。1部屋16人で,カーテンもなくプライベートを侵されたくない人にはかなりキツイところだろう。だが,旅先での出会いを求める人にとってはここほどいい場所はないだろう。最大の欠点として,コンセントが少ないとこと,貴重品を仕舞えるようなロッカーが手元にないのが問題だが。しかしながら,プロムナードでは自由に使えるコンセントがあり,ロッカー室のような場所もあるので,多少は不便だがそこまで問題ではない。

 他にもバイキングのレストランがあるが,高すぎて利用しなかった。レストラン以外にもカレーなどの軽食の頼める喫茶もあるので,困りはしない。フェリーに乗った感想として,中途半端さを感じた。豪華客船のような旅をイメージしている人にとってこのフェリーはチープな印象を持つだろうし,安い船旅をしたい人にとっては色々と豪華すぎる。どっちつかずの中途半端さを感じた。

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