ダムカード集めで北海道ツーリング1

 バイク乗りにとって北海道は聖地です。ただ自分はバイク乗りになってからあまり日数が経っていなかったので、他のライダーにとってほどは北海道を特別なものを感じませんでした。

 そんな私が北海道にツーリングに行こうと思ったのはただ無茶がしたかったからです。ツーリングの内容は北海道に69箇所あるダムカード配布場所を巡るというだけの変なものです。観光地には行きませんし、名物も食べません。ひたすらダム管理所からダム管理所へと走るだけのツーリングです。結論から言えば想定以上に大変なツーリングでしたが、とても楽しいものでした。

どういうツーリングをするのか?何を用意するか?

 ツーリングは基本、キャンプ場で寝泊りしながら移動していくことを想定しました。その上でツーリングに必要なものを揃えます。

  • ツーリングサポーターとツーリングマップル
  • 北海道キャンピングガイド
  • テント、寝袋、マット
  • 飯盒とコンロ、ガス
  • 米数升と鳥飯の素など炊き込みご飯の素
  • 水道水

 ツーリングサポーターはNavitimeのアプリですね。これがあったことで急な経路変更に対応できたし、走るルートを詳細に覚えておく必要もなくなりました。でも、ツーリングマップルを必要でした。スマホが機能停止したときのバックアップのつもりで持っていきましたが、ライダーハウスやキャンプ場、ダムを位置やルートを大枠で把握するのに役立ちました。

 北海道キャンピングガイドは株式会社ギミックが発売している北海道の詳細なキャンプ場のガイド本です。料金・予約方法からキャンプ場ごとに注意することまでツーリングマップルとは比較にならない程詳しく載っています。ですが、自分はあまり使いませんでした。その理由はおいおい話していくとして、北海道でキャンプ場を使うなら必須の本でしょう。

 テント・マットは一番安いものを、寝袋は適度にいいもの(それでもかなり安いものですが)を用意しました。割とこれで行けます。夏なので。

 飯盒って皆さんそら豆型のものをイメージすると思うんですが、今回用意したのは、丸型のものです。丸型なら収納にも使えるんじゃないかと踏んで用意しました。中にコンロが仕舞えるのはいいポイントです。コンロはイワタニのガスボンベを横に刺して使うものを準備しました。登山で使われてる桃みたいな形のボンベは値段が高いので、家庭用ボンベを使えるものを用意しました。登山用ということもあり、冬山でも使えるのが高いボンベのメリットの様ですがね。

 食材として鳥飯の素なんかを用意したのはごはんを炊くだけで料金が済むと考えたからです。毎食炊き込みご飯は相当早いうちに飽きましたw。長期ツーリングでは食事も重要なことなんだと思い知るいい経験でした。

 水道水は水道水です。使用済みペットボトルに水道水を入れて持っていきました。キャンプ場で飲料水が確保できるかは、判らないですから。あとダムは大抵人気の無いところにあるので、本州のダムツーリングでも少しのお菓子と水はだいたい用意して行ってます。

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